【 シリーズ全般の感想 】 ピーター・カッシングは2度『バスカヴィル家の犬』を演じることが出来た、幸運な俳優さんです。 1度目の1959年の物はオリジナル色というか、制作会社のハマーフィルムがホラーが売りの会社であった為に、ホラー色の強い作品。 2度目は原作に近い形でと、違ったタイプの作品を演じられたことは楽しかったんじゃないかと思います。 カッシングがホームズを演じたのは1959年の映画『バスカヴィル家の犬』と、その後のテレビシリーズ16作です。(テレビ版『バスカヴィルの犬』は前後編ですので、作品数としては15作です) そのうちDVDが発売されているのは、映画1本とテレビシリーズ4作だけのようです。しかも、その内日本語字幕があるのは映画版だけ。辛い。でも、テレビ版も面白いので英語字幕を頼りにがんばって見ています。 テレビシリーズのDVD化は初め『バスカヴィル』だけだったのが、好評だったためか他の4作も出たという感じでしたので、全話DVD化も夢じゃないかも! とワクワクして待っているのですが……。 グラナダ版で作成される事がなかった『ブラック・ピーター』が激しく見たいです! |
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